岐路かもしれない
2007年1月27日1月27日。
この日は、大学時代の友人が結婚披露パーティを
開くので、愛媛県へ。
友人は、大学時代のサークルのメンバーで、男性。
ものすごく真面目で、几帳面で完ぺき主義な人。
で、すごく気配りする人。
グループの中で外れている人がいないように
頑張っちゃうところもありました。
わりとイケメンで、よくモテてました。
あくまで主役は、彼なんですが、
どうしても披露パーティなので、
仲間内だけのものだし、
途中からは何の会なのか分からなくなるくらい
盛り上がりました。
そして、今日この日記でも
主役は彼ではないです。
遠いので、途中から同じ方面から来る者同士で
車を乗り合わせて行ったんです。
はじめは、「久しぶり〜!」
「卒業以来だね〜!」だったのですが、
大学時代にタイムスリップしたみたいに
なってました。
楽しくて楽しくて。
遠足気分でしたね。
そんな感じで、帰りも夜も飲み明かすメンバー数人を
おいて別の数人で帰ってきたのですが、
帰りの車はかなり濃い話をしてました。
先輩の話。
大学時代、とてもシャイで女性には
一見もてそうなのに苦手な男性の先輩がいました。
その先輩は、大学4年のときに初めて
女性と付き合ったんですが、
ものすごく束縛の強い女性で
一人で出掛けることを許してもらえなかったんです。
幸い、4年はあまり大学に行かなくていいので、
無事卒業もできたのですが。
で、昨年その女性と結婚したらしいんです。
私は、すごくめでたいと思ったし、
先輩には幸せになってもらいたいと
思っていたので、うれしかったんです。
早くにお母さんを亡くされ、
「母の愛が乏しいんだ。」と
言われていたし。
きっと幸せな結婚生活を送っていると
思っていたのです。
ところが、結婚生活破綻状態らしいんです。
なんと、結婚式の1週間前に彼女の浮気が発覚し、
「破談にしたかったが、自殺をほのめかされ、
結婚をせざるを得なかった。」
「その後も彼女の浮気は続いてる。」
「相手は、職場の上司で不倫なんだ。」
「洗濯も掃除も食事の準備もしてくれない。」
「離婚するなら、今しかないと思ってる。」
「けど、決定的に浮気をしているという証拠がないんだ!」
幸せってなんだろうって思いましたね。
私もいっとき酒に逃げたり、
自分を見失いかけてたことがありました。
だから、すごく先輩の苦しさが分かったんだと思います。
苦しさって、やっぱり自分か経験してこそ
分かる人になるものなのかもしれませんね。
私たちは、話を聞いてあげることしかできなかったけど、
きっと先輩は、すっきりしたはずです。
「誰にも言えなかった。今の結婚生活を話せる人いなかった。」
何だかせつないですね。
この日は、大学時代の友人が結婚披露パーティを
開くので、愛媛県へ。
友人は、大学時代のサークルのメンバーで、男性。
ものすごく真面目で、几帳面で完ぺき主義な人。
で、すごく気配りする人。
グループの中で外れている人がいないように
頑張っちゃうところもありました。
わりとイケメンで、よくモテてました。
あくまで主役は、彼なんですが、
どうしても披露パーティなので、
仲間内だけのものだし、
途中からは何の会なのか分からなくなるくらい
盛り上がりました。
そして、今日この日記でも
主役は彼ではないです。
遠いので、途中から同じ方面から来る者同士で
車を乗り合わせて行ったんです。
はじめは、「久しぶり〜!」
「卒業以来だね〜!」だったのですが、
大学時代にタイムスリップしたみたいに
なってました。
楽しくて楽しくて。
遠足気分でしたね。
そんな感じで、帰りも夜も飲み明かすメンバー数人を
おいて別の数人で帰ってきたのですが、
帰りの車はかなり濃い話をしてました。
先輩の話。
大学時代、とてもシャイで女性には
一見もてそうなのに苦手な男性の先輩がいました。
その先輩は、大学4年のときに初めて
女性と付き合ったんですが、
ものすごく束縛の強い女性で
一人で出掛けることを許してもらえなかったんです。
幸い、4年はあまり大学に行かなくていいので、
無事卒業もできたのですが。
で、昨年その女性と結婚したらしいんです。
私は、すごくめでたいと思ったし、
先輩には幸せになってもらいたいと
思っていたので、うれしかったんです。
早くにお母さんを亡くされ、
「母の愛が乏しいんだ。」と
言われていたし。
きっと幸せな結婚生活を送っていると
思っていたのです。
ところが、結婚生活破綻状態らしいんです。
なんと、結婚式の1週間前に彼女の浮気が発覚し、
「破談にしたかったが、自殺をほのめかされ、
結婚をせざるを得なかった。」
「その後も彼女の浮気は続いてる。」
「相手は、職場の上司で不倫なんだ。」
「洗濯も掃除も食事の準備もしてくれない。」
「離婚するなら、今しかないと思ってる。」
「けど、決定的に浮気をしているという証拠がないんだ!」
幸せってなんだろうって思いましたね。
私もいっとき酒に逃げたり、
自分を見失いかけてたことがありました。
だから、すごく先輩の苦しさが分かったんだと思います。
苦しさって、やっぱり自分か経験してこそ
分かる人になるものなのかもしれませんね。
私たちは、話を聞いてあげることしかできなかったけど、
きっと先輩は、すっきりしたはずです。
「誰にも言えなかった。今の結婚生活を話せる人いなかった。」
何だかせつないですね。
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