逃げたら負けだよ!
2006年12月18日月曜の日記に書いていますが、
実は土曜の出来事。
今日は、煎茶の年末茶会とマナー教室のため
お出かけ。
ルンルンで行きたい所だが、
最近は時間に追われてばかり。
今日なんかは、着物と髪のセットが間に合わず
大遅刻したくらい。
マナー教室も最近は、そんなことが多かった。
でも今日は、特別な日だった。
今日でしばらく先生と会えなくなるからだった。
先生は、東京に拠点を移すため
今私が通っているスクールをやめることになっていた。
いつもどおりレッスン。
レッスンと言っても話し方トレーニングだから
スピーチしたり、シチュエーションで
どう対応するかみたいなことをやるのだけど。
今日は、私が最後の生徒だったみたいだった。
先生と名残惜しむように、ずっとずっと
話をしていた。
「新年明けてから、開業準備をしようと思っているの。」
「今のままだと忙しすぎて、駄目になってしまうの。」
「東京で私も力を身につけながら、スクールをやっていきたい。」
「また、実力が身に付いたら、一回りも二回りも大きくなって帰ってくるから。」
はじめは、本当にそう思っているのかなと感じていた。
たしかに先生はいつお会いしても忙しそうだったから。
でも、違ったのかもしれない。
「ここの家主と相性が合わなくてね。戻ってきてももう二度とここでは、開かない。」
「市役所にいたころ、東京でよく『観光パンフレット』を配ったり、イベントをしたりしてた。今でも東京に行くと思い出す。そして、『痛いよなぁ』って思うわ。」
「モナコに行きますって言えば良かったかな。」
最後にスクールのドアの前で
「さよなら!SAYAさん!」
と手を振って見送られた。
私もどこかに行きたくて仕方なかったことがあった。
どこかに行けば、新天地に行けば
解決するんじゃないか、心機一転できるんじゃないかなんて
思ったりして。
向上心は、必要。
たしかに新天地で出会いもあったり、刺激もあったりで
変わっていくこともあると思う。
でもけして「逃げ」にはならないようにしないといけないと
思っている。
逃げにならないためには、自分のやりたいことなど気持ちを
しっかり持たないといけない。
私にもそんな日がもうすぐ来るはず。
その時、しっかり言える様になろうと思っている。
何となく、先生とはもう会えない気がした夜だった。
実は土曜の出来事。
今日は、煎茶の年末茶会とマナー教室のため
お出かけ。
ルンルンで行きたい所だが、
最近は時間に追われてばかり。
今日なんかは、着物と髪のセットが間に合わず
大遅刻したくらい。
マナー教室も最近は、そんなことが多かった。
でも今日は、特別な日だった。
今日でしばらく先生と会えなくなるからだった。
先生は、東京に拠点を移すため
今私が通っているスクールをやめることになっていた。
いつもどおりレッスン。
レッスンと言っても話し方トレーニングだから
スピーチしたり、シチュエーションで
どう対応するかみたいなことをやるのだけど。
今日は、私が最後の生徒だったみたいだった。
先生と名残惜しむように、ずっとずっと
話をしていた。
「新年明けてから、開業準備をしようと思っているの。」
「今のままだと忙しすぎて、駄目になってしまうの。」
「東京で私も力を身につけながら、スクールをやっていきたい。」
「また、実力が身に付いたら、一回りも二回りも大きくなって帰ってくるから。」
はじめは、本当にそう思っているのかなと感じていた。
たしかに先生はいつお会いしても忙しそうだったから。
でも、違ったのかもしれない。
「ここの家主と相性が合わなくてね。戻ってきてももう二度とここでは、開かない。」
「市役所にいたころ、東京でよく『観光パンフレット』を配ったり、イベントをしたりしてた。今でも東京に行くと思い出す。そして、『痛いよなぁ』って思うわ。」
「モナコに行きますって言えば良かったかな。」
最後にスクールのドアの前で
「さよなら!SAYAさん!」
と手を振って見送られた。
私もどこかに行きたくて仕方なかったことがあった。
どこかに行けば、新天地に行けば
解決するんじゃないか、心機一転できるんじゃないかなんて
思ったりして。
向上心は、必要。
たしかに新天地で出会いもあったり、刺激もあったりで
変わっていくこともあると思う。
でもけして「逃げ」にはならないようにしないといけないと
思っている。
逃げにならないためには、自分のやりたいことなど気持ちを
しっかり持たないといけない。
私にもそんな日がもうすぐ来るはず。
その時、しっかり言える様になろうと思っている。
何となく、先生とはもう会えない気がした夜だった。
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