こんばんは〜!

最近は、割と早く帰れてしっかり更新できそうな
予感すらするSAYAです。

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今日は、久しぶりに今日中に
今日の日記を書いています。

午前中突然、
前の部署時代にお世話になった人(課長級かな?)
が大慌ての形相で私の部署にやってきた。

「××くんがやめるんだって!」

一瞬耳を疑った。

「××室長やめられる?まじで?!」

「ほんまか〜!?えっ!?うそぉ!」

「どうしたんだ!なにがあったんだ?」

周囲からもそんな声があふれた。

××室長は、ユニークな方。

入庁してすぐの頃、
よく声を掛けてくれた。

たわいもないことだが
右も左も分からない世間知らずで
かつ縁もゆかりもない地方にやってきて
知人もいない私には
とてもうれしかった。

2年目に異動となって
秘書になった私。
1年目の頃と違い、仕事で
お話しすることが増えた。

印象に残っている出来事。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ずっと前、銀行のATMで何回も入金出金をしないといけなかった。
行列もできていたので、1回作業を進めては
もう一度並びなおしを繰り返していた時。

××室長「さっきから、君はずっとここにいるじゃないか!」

SAYA「たくさん作業しないといけないけど、
   この行列じゃあ他の人に迷惑だなと思って
   並びなおしているんですよ。」

××室長「やっさしいな〜!
     わしならかまうもんか〜!って感じだけどな〜。
     でも、そんな所が君のよいところ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年の夏、××室長の部署がお客様を連れて
上司に会いに来た。
面会時間も終わり、お客様を見送りした後、
××室長に突然声を掛けられた。

「SAYAさん。茶碗茶渋付いてるよ!」

実は、私茶渋の簡単でオーソドックスな取り方を
知らなかった。

SAYA「えっ?本当ですか!?」

室長「どうしてもよごれてしまうんだよ!
   でもSAYAさん。漂白剤で簡単に取れるよ!」

SAYA「あ、じゃあ戻ってさっそくやってみます!」

室長「君は、素直だね!きっといいお嫁さんになるよ。」

SAYA「いやいや〜!またまた〜!うまいんですから〜!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてもうひとつ、これは今日彼から聞いたお話。

退職する彼がお世話になった××室長の元に
挨拶に行った時のこと。

「辞めてしまうの〜?」とか
「すごいねぇ?!これからも元気で頑張って!」
「遊びに来てね!」なんて言う人。

中でも一番印象に残った餞別の言葉をくれたのは
××室長だったらしい。


「人生はね、一回きりなんだよ。」
「君の好きなように思いっきり生きなさい。」


××室長は、50代前半。
去年長年連れ添った妻と別れ
20歳年下の女性と再婚し、
子供も生まれた。
(ちなみに孫も生まれ、子供と年が同じらしい。)

××室長らしいといえば、らしいけど
私に好きに思いっきり生きることを
教えてくれたかもしれない。

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